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装置の概要ページにある「依存関係」について知りたい。


概要

装置の概要ページにある[依存関係]について知りたい。
バージョン12.8:

 

解説

[依存関係]は、装置(親ノード)と装置(子ノード)に依存関係を設定することにより、
装置(親ノード)がダウンしたときに装置(子ノード)からアラートを発生させない機能です。

例)
スイッチA: スイッチAを親ノードとします。
サーバーB: スイッチAに接続されているサーバーBを子ノードとします。

依存関係を設定していない場合、スイッチA(親ノード)がダウンすると、
そのスイッチA(親ノード)に接続されているサーバーB(子ノード)からもダウンのアラート(「応答がありません」)が発生します。

しかし、サーバーB(子ノード)で、[依存関係]にスイッチA(親ノード)を指定します。(依存関係の設定)

このように依存関係を設定した場合、スイッチA(親ノード)がダウンした場合、
サーバーB(子ノード)からはダウンのアラートは発生しません。

表示上は下図のようになり、装置の概要ページの[可用性タイムライン]グラフでは黄色で色付けされます。

バージョン12.8:

本機能は、余計なアラーム発生の防止に有効です。

 

【対応リリース】 x.x